28歳女 痔ろう闘病記

20代でまさかの経験。医療ミスなどもろもろ。

180712 まさかの救急搬送

先に言っときます、

痔瘻とは関係無いです。多分。

 

 

ええ、タイトルで分かるように

痔瘻診断の翌日

救急車で運ばれました。笑

 

 

明け方3時過ぎから、

お腹全体、特に胃の付近の痛みあり。

 

食べすぎ?ガス溜まり?とか思いながら

朝まで耐えるが改善なく…

 

9時になり、母に小さなクリニックに連れていってもらう。

 

その時点で右下腹部に圧痛あり。

 

採血とエコーをしてもらうが

虫垂炎とかではなく、緊急性はない。」

「腹水は溜まってるが生理的なものだろう。」

 

と言われる。

腹水溜まってるのに大丈夫か?と不信感を抱く。

 

あまりにも痛いので

痛み止めを点滴してもらう。

 

………効かない。

 

種類が違う痛み止め追加。

 

………効かない。

 

副作用と痛みで身体中震え出す。

この時点で痛すぎて、仰向けにはなれなくなった。ずっと座位姿勢。

 

震え出す身体にびっくりしつつも、医師からは経過観察の指示。

なぜかそのまま家に帰される。

 

帰宅後も腹痛腹痛腹痛。

追い打ちをかけるように嘔吐し始める。水分とったらひたすら吐く。

 

食あたり?。。。いやなんか違う。

 

限界だと思い、朝かかった病院に電話してもパッとしない。もうこれは無理だ!と見切りをつけて「他の病院に行くから、そこに朝の情報(使った薬とか)を送ってくれ!」と伝え、

田舎の中ではそこそこ大きい病院へ。

 

痛い…とりあえず痛い…

この時点で14時過ぎてる。

CT撮ったり諸々してたらバタバタ走ってくる医者。

 

「パンパンに腫れた急性虫垂炎です。手術した方がいいと思います。」

 

まじかよーーーーーーー!!!!

朝のクリニックよ、絶対違う言ったやん!!

 

しかも

「ここでは手術できませんので今から大きな病院に救急車で行きます。」

 

 

えーーーーー!!

まさかの救急車。そんなにやばいのかーい。

 

立てるので自分で救急車の担架に乗る(立てることにびっくりされる)。

 

臥位になれないので座ったまま搬送。

神輿に乗ったような気分で病院を横断し救急車へ。

 

20分経ってもっと大きな病院につき、

あれよあれよという間に緊急手術方針へ。この時点で19時。

 

緊急であり内視鏡ではできないと言われ、開腹手術になった。

 

無事に手術を終え、麻酔後の吐気とは闘ったけど何とか乗り切った…。

 

腹膜炎にならなくて本当によかった。

 

痔瘻の時も思ったが再び思う。

医者選びはかなり重要。

ダメだと思ったら速攻変える勇気を持つこと。

 

今回は事なきを得たけど

大変だったーーー。

 

元々が医療人で患者さんを起こす立場だったのもあり、離床はスムーズに行き、スピード退院。

 

ネットで開腹手術は1週間以上入院て書いてあったが4日で退院。内視鏡並みの回復力。

 

さすが私!←

 

今回怒られたこと

痛いときは痛い顔をしなさい!!

 

ええ……

痛かったけど、最後までヘラヘラしてた私。

手術直前まで歩いてた。

 

ヘラヘラしすぎて重症感がまるでないのも

診断が遅れる原因らしい。

 

いやあ、だってそんなに大袈裟なのもどうなのかなあ…と思うけど多少大袈裟にしなさいと怒られる。笑

 

今回の虫垂炎の原因が

前の日の診察で使った造影剤とかの影響だったかは定かではないが

とりあえず痔瘻手術前にこの事件が終わってよかった(良くないけど)。